シオニスト組織とロスチャイルド一族の深い関係 | 私達は家畜ではない!

私達は家畜ではない!

今日本で、世界で何が起こっているのか?
この世界は誰がどのようにして支配しているのか?
今後私達の生活はどの様になって行くのだろうか?
一握りの権力者達に好きにされ続ける世界はもうこりごりだ!
一日も早く家畜生活からの脱却する為に真実を知ろう!!!

●ユダヤ人大富豪ロスチャイルドの研究で有名な広瀬隆氏によると、シオニズムを動かしたユダヤ人の主な協会や機関を調査してみると、次のようなリストが出来上がったという。

※ ロスチャイルド一族の名前がぞろぞろ出ている。


■「ヒルシュ男爵財団」──設立者モーリス・ヒルシュ男爵、理事長マイヤー・アイザックス、副理事長ヤコブ・シフ、理事ロバート・モーゲンソー、ヴィクター・ロスチャイルド(全員ロスチャイルド一族)

■「モンテフィオーレ・ホーム」──理事長ヤコブ・シフ、理事ヴィクター・ロスチャイルド、サミュエルとバーナード・ザックス兄弟(全員ロスチャイルド一族)

■「世界ユダヤ人会議」──会長エドガー・ブロンフマン(ロスチャイルド一族)

■「イギリス・ユダヤ人協会」──設立者フランシス・ゴールドシュミット、会長オズモンド・ゴールドシュミット、副会長フレデリック・モカッタ、アルバート・サッスーン、レオポルド・ロスチャイルド(全員ロスチャイルド一族)

■「ユダヤ人植民協会」──設立者モーリス・ヒルシュ男爵、会長オズモンド・ゴールドシュミット、レオポルド・ロスチャイルド(全員ロスチャイルド一族)

■「マッカビウス協会」──会長アルバート・ゴールドシュミット(ロスチャイルド一族)

■「ユダヤ人保護委員会」──財務理事レオポルド・ロスチャイルド

■「ユナイテッド・ユダヤ財団」──理事長ギイ・ロスチャイルド

■「フランス・ユダヤ人協議会」──会長アラン・ロスチャイルド

■「アメリカ・ユダヤ人会議」──会長ネイサン・シュトラウス(ロスチャイルド一族)

■「アメリカ・ユダヤ人委員会」──設立者ヤコブ・シフ(ロスチャイルド一族)

■「イギリス・イスラエル商業会議所」──会長マーカス・シーフ(ロスチャイルド銀行重役)

■「イギリス・イスラエル輸出委員会」──会長マーカス・シーフ(ロスチャイルド銀行重役)

■「国際女性シオニスト機構」──会長エドモンド・ロスチャイルド夫人

■「西セントラル・ユダヤ人クラブ」──会長リリアン・モンタギュー(ロスチャイルド一族)

■「ユダヤ人女性連合」──会長ナサニエル・コーエン夫人(ロスチャイルド一族)

■「パレスチナ経済会議」──会長フルフレッド・モンド(ロスチャイルド一族)

■「ユダヤ人退役軍人協会」──会長エドモンド・ロスチャイルド

■「ユダヤ人移民組織ユース・アリヤ・フランス」──会長ギイ・ロスチャイルド夫人

■「ヘブライ大学」──理事長ヘンリー・モーゲンソー(ロスチャイルド一族)

■「アメリカ・イスラエル独立債券発行会議」──議長ヘンリー・モーゲンソー(ロスチャイルド一族)

■「ユナイテッド・ジューイッシュ・アピール」──事務局長ヘンリー・モーゲンソー(ロスチャイルド一族)

 
$私達は家畜ではない!(左)第二次世界大戦中のロスチャイルド直系当主
ヴィクター・ロスチャイルド (中央)ギイ・ロスチャイルド
(右)アメリカ財務長官を務めたヘンリー・モーゲンソー。
ロスチャイルドの血族で、戦後、「全米ユダヤ人組織連合」の
名誉会長を務め、イスラエル援助機関を指導した。




●広瀬隆氏は著書『赤い楯』の中で次のように語る。

「イスラエルの建国は、全世界のユダヤ人がここに戻って来た、というような美しいドラマではなく、聖書を持ち出すなら、ダビデ王以前にユダヤ人ではない無数の民族がここにいたことを自ら聖書が証明する通り、パレスチナがユダヤ人の専用物であるはずはない。現代の話をするなら、すでにここに住みついていたアラブ人(パレスチナ人)を追放した侵略者はまぎれもなくユダヤ人であった。

イスラエルに入った人は、この土地がかつては荒れ果てた砂漠であって、これを緑に変えたのはユダヤ人である、という話を百回も聞かされる。そちこちで出版されている書物から、すでに出発前にその“歴史”なるものを読み、洗脳されているのである。ところが自分の足でイスラエルを歩いてみると、どこにでもアラブ人が住み、畑を持っている。北部ガリラヤの野辺は、キリストが山上の教訓を垂れた丘一帯にひろがる緑が、何千年もの歴史を物語っている。アラブ人が畑で働いている。

こうしてイスラエルという国家に懐疑的になる。

時代は変わり、PLOのアラファト議長の登場からパレスチナ問題が多くの人にも理解されるようになり、数々のジャーナリストが正確な中東情報を伝えるようになってきた。これに危機感を抱き、パレスチナ人の絶滅によって問題の消滅をはかろうとしているのが、今日のユダヤ人国家イスラエルである。

闘争の責任者はアラブとイスラエルのいずれにあるのか、という議論を交わす者がほとんどであるが、これは、議論の出発点を誤ったものである。パレスチナ問題の根源は、“ヨーロッパ人”によるユダヤ人迫害にあった。このヨーロッパ人の責任が、アラブ人から土地を奪取することによって中東に転嫁されたことに源がありながら、そのヨーロッパ人が口をつぐんでいるのは、不思議な沈黙である。イスラエルを建国することは、ユダヤ人を追い出したいと思うヨーロッパの、多年の願望だったのである。イスラエルはユダヤ人の国ではなく、ヨーロッパによって創られた国であった。




「イスラム教とユダヤ教の対立、あるいはアラブ民族とユダヤ民族の死闘、これはそのあとに生まれた結果であり、中東紛争の原因ではない。熱烈なシオニズムがイスラエルを建国したと言うが、そのシオニズムを動かしたユダヤ人の主な協会や機関を調査してみると、上のようなリストができあがる。(残念ながら、ここに全てを紹介することはできない)。

これらロスチャイルド一族の名前は特別にコレクションしたものでなく、ほとんど全員が重要な巨大企業と事件を追うなかで偶然に付随して出てきた人たちである。したがって系図は省略するが、これらの重要なユダヤ機関を体系的に描けば、大変なシオニズムの説明図になるであろう。

ことに最後の部分に記したユダヤ人、ヘンリー・モーゲンソーは、ナチスを倒す第二次世界大戦の終了直前まで、アメリカ合衆国の全財産を預かる財務長官であった。この人物がイスラエルの独立債を発行し、今日のユダヤ人にとって世界最大の資金調達機関である『ユナイテッド・ジューイッシュ・アピール』に私財を投じたのである。

これを一覧すれば、シオニズムは、ユダヤ民族の闘いなどではなく、『ロスチャイルド一族のユダヤ機関』の活動と表現するほうが的確であろう。

こうしてヨーロッパ人が砂漠に蜃気楼のように幻の国境線を引き、人知れず創作したものがイスラエルという国家であった。」




●上で広瀬隆氏が指摘しているように、イスラエルはヨーロッパによって創られた国であった。

結局、イスラエルが中東に建国されたのは、ユダヤ人のためというより、なにかと問題の種になるユダヤ人を、自国から追い出したいという欧州諸国の思惑と、ロスチャイルドの中東戦略(利権支配)が一致したのが大きな要因だったといえる。


●なお、アラブ人とユダヤ人は大昔から宿命的な敵対関係にあったと説く人がいるが、それは本当ではない。アラブとユダヤの関係が悪化したのは、第一次世界大戦後のことに過ぎない。そして対立の原因は人種的、宗教的なものではなく、政治的なものである。第一次世界大戦までパレスチナではアラブとユダヤは平和的に共存し、その間に重大な摩擦は起きなかった(ユダヤ人は少数民族であった)。


第一次世界大戦後、それまでパレスチナを支配していたオスマン・トルコの敗北にともなって、パレスチナは国際連盟の委任統治の形式で、イギリスの支配下におかれた。これを機会に、第2章で触れたように、イギリスが戦時中のユダヤ人に対する約束に従って、パレスチナにユダヤ人の「民族的ホーム」の建設を許してから、対立が始まったのである。


●「外国からのユダヤ人が来るまでは、お互い行ったり来たりしながら仲良く暮らしていたものです。」という言葉は、1948年以前にパレスチナに住んでいたアラブ人がよく口にする言葉である。

“外国からのユダヤ人”というのはいうまでもなく、建国後に移住して来た欧米系のユダヤ人を指す。そのような指導者階級のもとで強引に推し進められた「植民(入植)政策」によって、カナンの時代からパレスチナに住んでいたアラブ・セム系先住民の土地が奪われていったのである。そのため“パレスチナ・アラブ人”たちの抵抗運動は死にもの狂いの“テロリズム”にならざるを得ない。